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古山由樹 《奏I》
¥25,000
SOLD OUT
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:21×15cm/SM 額サイズ:30×25cm 素材:岩絵具、雲母、墨、金箔、染料 支持体:パネル、雲肌麻紙 作品に関するコメント: 自然の中に潜む静かなリズムを描き留めたいと思った作品です。 作家略歴:Koyama Yuki 2025年 武蔵野美術大学大学院 日本画コース修了、同大学芸術文化学科研究室 助手 2021年 第28回臥龍桜日本画大賞展 入選(同27回) 2022年 日本版画協会展 入選(同23年)/行動展【新人賞】/第 70回記念 埼玉県展【県知事賞】(21,24,25年入選 ) 2023年 神山財団芸術支援プログラム10期生/月刊美術新人賞デビュー2024 入選 ステートメント 風の流れに意識を傾け、日々の中にある自然の静かな気配をすくい取りたいと考えています。 アスファルトや緑道を歩くときに、足元で行き交う虫や風と共に舞う葉のように、気に留めずに過ぎていく自然の息吹。 そうしたものへのまなざしを大切にしながら、見る人それぞれの記憶や感覚にそっと触れるような、そんな作品を目指しています。 ○instagram https://www.instagram.com/koyamayuki17/ ○HP https://koyama-yuki.jimdosite.com/
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古山由樹 《奏II》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:21×15cm/SM 額サイズ:30×25cm 素材:岩絵具、雲母、墨、金箔、染料 支持体:パネル、本鳥の子紙 作品に関するコメント: 葉っぱが重なり合いながら、小さな風の音を奏でる場面をイメージしました。 見る人の中で、静かに音楽が流れるような作品になれば良いなと思っています。 作家略歴:Koyama Yuki 2025年 武蔵野美術大学大学院 日本画コース修了、同大学芸術文化学科研究室 助手 2021年 第28回臥龍桜日本画大賞展 入選(同27回) 2022年 日本版画協会展 入選(同23年)/行動展【新人賞】/第 70回記念 埼玉県展【県知事賞】(21,24,25年入選 ) 2023年 神山財団芸術支援プログラム10期生/月刊美術新人賞デビュー2024 入選 ステートメント 風の流れに意識を傾け、日々の中にある自然の静かな気配をすくい取りたいと考えています。 アスファルトや緑道を歩くときに、足元で行き交う虫や風と共に舞う葉のように、気に留めずに過ぎていく自然の息吹。 そうしたものへのまなざしを大切にしながら、見る人それぞれの記憶や感覚にそっと触れるような、そんな作品を目指しています。 ○instagram https://www.instagram.com/koyamayuki17/ ○HP https://koyama-yuki.jimdosite.com/
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古山由樹 《奏III》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:21×15cm/SM 額サイズ:30×25cm 素材:岩絵具、雲母、墨、金箔 支持体:パネル、和紙 作品に関するコメント: 葉のかたちと縞の反復。有機的なものと人工的なリズムを重ねることで、視覚の中に音の感覚を立ち上げることを目指しました。 自然と構造のあいだを行き来するような音の流れをイメージしています。 作家略歴:Koyama Yuki 2025年 武蔵野美術大学大学院 日本画コース修了、同大学芸術文化学科研究室 助手 2021年 第28回臥龍桜日本画大賞展 入選(同27回) 2022年 日本版画協会展 入選(同23年)/行動展【新人賞】/第 70回記念 埼玉県展【県知事賞】(21,24,25年入選 ) 2023年 神山財団芸術支援プログラム10期生/月刊美術新人賞デビュー2024 入選 ステートメント 風の流れに意識を傾け、日々の中にある自然の静かな気配をすくい取りたいと考えています。 アスファルトや緑道を歩くときに、足元で行き交う虫や風と共に舞う葉のように、気に留めずに過ぎていく自然の息吹。 そうしたものへのまなざしを大切にしながら、見る人それぞれの記憶や感覚にそっと触れるような、そんな作品を目指しています。 ○instagram https://www.instagram.com/koyamayuki17/ ○HP https://koyama-yuki.jimdosite.com/
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増田舞子 《かえり道》
¥75,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:25.3×34.5cm 額サイズ:34.5×43.7cm 素材:墨、岩絵具 支持体:高知麻紙 作品に関するコメント: 絶えず変わり続ける夕方の海と空を眺めていると、空が次第にオレンジに染まり、その向こうに希望が見えるようです。 作家略歴:Masuda Maiko 2017年 京都(造形)芸術大学日本画コース卒業 2018年 第7回Artist Groupー風ー大作公募展 入賞(以降2019年、2020年) 2021年 第8回東山魁夷記念 日経日本画大賞 入選 2022年 月刊美術 美術新人賞デビュー 入選(以降2023年) 2023年 上野の森美術館大賞展 入選 2024年 SHIBUYA ART AWARD 入選 個展、グループ展 ステートメント 日常に出会う人や風景に、自分の気持ちを重ねて描いています。時には、無意識だったり忘れていた気持ちを、描くことで思い出したりもします。様々な思いを重ねられるような絵を描けたらと思います。 ○instagram https://www.instagram.com/maico_masuda?igsh=OG1kMTkxaTJqZTd1 ○X https://x.com/maicomasuda?t=205NVr0oyXHYFfY5PnjrqQ&s=09 ○Facebook https://www.facebook.com/maiko.masuda.20820112
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増田舞子 《夏に》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:10×10cm 額サイズ:23.5×23.5cm 素材:墨、岩絵具 支持体:高知麻紙 作品に関するコメント: 夏のくっきりとした濃い空色を、見上げる人を描きました。 作家略歴:Masuda Maiko 2017年 京都(造形)芸術大学日本画コース卒業 2018年 第7回Artist Groupー風ー大作公募展 入賞(以降2019年、2020年) 2021年 第8回東山魁夷記念 日経日本画大賞 入選 2022年 月刊美術 美術新人賞デビュー 入選(以降2023年) 2023年 上野の森美術館大賞展 入選 2024年 SHIBUYA ART AWARD 入選 個展、グループ展 ステートメント 日常に出会う人や風景に、自分の気持ちを重ねて描いています。時には、無意識だったり忘れていた気持ちを、描くことで思い出したりもします。様々な思いを重ねられるような絵を描けたらと思います。 ○instagram https://www.instagram.com/maico_masuda?igsh=OG1kMTkxaTJqZTd1 ○X https://x.com/maicomasuda?t=205NVr0oyXHYFfY5PnjrqQ&s=09 ○Facebook https://www.facebook.com/maiko.masuda.20820112
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前島愛由 《風が還る日》
¥47,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:18×18cm/0S 額サイズ:29×29cm 素材:岩絵具、顔料、箔 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 長い旅を終えて春の空に戻ってくるつばめ。その羽ばたきは、そよ風の中に小さな光を残していきます。やわらかな色の中に、忘れていたぬくもりや、ほんの少しの前向きな気持ちを描きとめました。 作家略歴:Maejima Ayu 1992年 埼玉県生まれ 2014年 全国美術大学奨学日本画展2014奨励賞 2018年 第36回上野の森美術館大賞展入選 、第18回 佐藤太清賞公募美術展入選 2019年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画領域修了 2022年 第24回雪梁舎フィレンツェ賞展ファウンダー捧賢一賞 2024年 月刊美術美術新人賞デビュー2024入選、第26回雪梁舎フィレンツェ賞展佳作 ステートメント 植物や動物のモチーフを通して、自分の内にある情感や詩のような想いを日本画で描いています。幼い頃に感じた淡い希望や小さな感動の記憶にふと触れるような、そんな原体験のような瞬間を作品を通してそっと届けられたらと思っています。 絵を描くことは、私にとって日々の記録のようなものです。言葉にできなかった気持ちや静かに胸の奥で揺れた感情を、植物や動物の姿を借りて少しずつ描き留めています。暮らしの中で感じる寂しさや痛みさえも、画面の中でそっと受けとめ、形にすることで自分の輪郭が少しだけ確かになる気がします。それは私にとっての小さな救いであり、誰かの中にも静かに残る風景であればと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/maeg_a/
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前島愛由 《星霜を紡ぐ》
¥108,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:33.3×33.3cm/4S 額サイズ:45.5×45.5cm 素材:岩絵具、顔料、箔 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 背景に描いた葉や実には、繁栄や生命の循環といった意味合いを込めております。植物はノイバラをモチーフとしており、四季ごとに花や実を変えて再生する姿と、脱皮を繰り返す蛇を重ね合わせることで「自然の変容と再生」を象徴的に表現しました。 また本作は、古来より再生や永遠を象徴する存在として知られる蛇を主題とし、その蛇たちが絡み合いながら、時間(星霜)という目に見えない無形の糸を紡いでいく様子を描いたものです。 作家略歴:Maejima Ayu 1992年 埼玉県生まれ 2014年 全国美術大学奨学日本画展2014奨励賞 2018年 第36回上野の森美術館大賞展入選 、第18回 佐藤太清賞公募美術展入選 2019年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画領域修了 2022年 第24回雪梁舎フィレンツェ賞展ファウンダー捧賢一賞 2024年 月刊美術美術新人賞デビュー2024入選、第26回雪梁舎フィレンツェ賞展佳作 ステートメント 植物や動物のモチーフを通して、自分の内にある情感や詩のような想いを日本画で描いています。幼い頃に感じた淡い希望や小さな感動の記憶にふと触れるような、そんな原体験のような瞬間を作品を通してそっと届けられたらと思っています。 絵を描くことは、私にとって日々の記録のようなものです。言葉にできなかった気持ちや静かに胸の奥で揺れた感情を、植物や動物の姿を借りて少しずつ描き留めています。暮らしの中で感じる寂しさや痛みさえも、画面の中でそっと受けとめ、形にすることで自分の輪郭が少しだけ確かになる気がします。それは私にとっての小さな救いであり、誰かの中にも静かに残る風景であればと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/maeg_a/
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中條亜耶 《Jewel》
¥38,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:18×14cm/0F 額サイズ:24.5×20.5cm 素材:岩絵具、水干 支持体:麻紙、板パネル 作品に関するコメント: 南国の太陽の宝石のような存在感があるオニオオハシを描きました。リズム感を大切に、鳴き声が聞こえそうな雰囲気を意識しています。 作家略歴:Chujo Aya 1993年神奈川県生まれ 2019年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 2019年「かわうそ新人賞 」月刊美術賞 2020年個展「366DAYS」(アートコンプレックス・センター) 2022年個展「浅瀬のおともだち展」(東急プラザ渋谷111) 2024年個展「Carnivore」(創英ギャラリー) 2025年個展「Litter songs」(Sakuma art gallery) ステートメント 多種多様な動物たちを、切り絵のような大胆な色面と抽象化された姿かたちで表現しています。その生命の面白さや、不思議さ、そして実在する尊さを大切にしながら制作しています。題材としている脊椎動物は、背骨という芯の構造を人間と共有しながらもその姿かたちは驚くほど多様で自由です。そうした自由な形態を抽象化していく中で、動物ごとに異なる「リズム」が見つかると、それが自分の絵になっていくように感じます。技法は日本画で用いられる岩絵具を使用しており、鉱物を砕いた顔料を膠で定着させることで生まれるマットで揺らぎのある質感が、見つけたリズムを引き立ててくれています。また、動物たちは何を考えているのか、分かるようで分からない存在です。その思考や感情の「分からなさ」にある余白を、私は小さな点のような目で表現しており、そこに見る人それぞれの感情や想像が自然と入り込むような、そんな絵になれば嬉しく思います。 ○HP https://www.ayachujo.com/ ○INSTAGRAM https://www.instagram.com/aya_chujo/ ○X https://x.com/chu__aya"
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中條亜耶 《Tropical》
¥88,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:33.3×24.2cm/4F 額サイズ:44.5×34.5cm 素材:岩絵具、水干 支持体:麻紙、板パネル 作品に関するコメント: 彩り豊かな植物とともにたたずむオオサイチョウを描きました。異国の空気感と熱帯の湿度が伝わると嬉しいです。 作家略歴:Chujo Aya 1993年神奈川県生まれ 2019年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 2019年「かわうそ新人賞 」月刊美術賞 2020年個展「366DAYS」(アートコンプレックス・センター) 2022年個展「浅瀬のおともだち展」(東急プラザ渋谷111) 2024年個展「Carnivore」(創英ギャラリー) 2025年個展「Litter songs」(Sakuma art gallery) ステートメント 多種多様な動物たちを、切り絵のような大胆な色面と抽象化された姿かたちで表現しています。その生命の面白さや、不思議さ、そして実在する尊さを大切にしながら制作しています。題材としている脊椎動物は、背骨という芯の構造を人間と共有しながらもその姿かたちは驚くほど多様で自由です。そうした自由な形態を抽象化していく中で、動物ごとに異なる「リズム」が見つかると、それが自分の絵になっていくように感じます。技法は日本画で用いられる岩絵具を使用しており、鉱物を砕いた顔料を膠で定着させることで生まれるマットで揺らぎのある質感が、見つけたリズムを引き立ててくれています。また、動物たちは何を考えているのか、分かるようで分からない存在です。その思考や感情の「分からなさ」にある余白を、私は小さな点のような目で表現しており、そこに見る人それぞれの感情や想像が自然と入り込むような、そんな絵になれば嬉しく思います。 ○HP https://www.ayachujo.com/ ○INSTAGRAM https://www.instagram.com/aya_chujo/ ○X https://x.com/chu__aya"
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中條亜耶 《Night time》
¥88,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:33.3×24.2cm/4F 額サイズ:44.5×34.5cm 素材:岩絵具、水干 支持体:麻紙、板パネル 作品に関するコメント: 深い青の夜空を背景に、メンフクロウが静かに舞う様子を描きました。ゆったりとした動きとシャープな羽の形で夜の静寂と緊張感を表現しています。 作家略歴:Chujo Aya 1993年神奈川県生まれ 2019年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 2019年「かわうそ新人賞 」月刊美術賞 2020年個展「366DAYS」(アートコンプレックス・センター) 2022年個展「浅瀬のおともだち展」(東急プラザ渋谷111) 2024年個展「Carnivore」(創英ギャラリー) 2025年個展「Litter songs」(Sakuma art gallery) ステートメント 多種多様な動物たちを、切り絵のような大胆な色面と抽象化された姿かたちで表現しています。その生命の面白さや、不思議さ、そして実在する尊さを大切にしながら制作しています。題材としている脊椎動物は、背骨という芯の構造を人間と共有しながらもその姿かたちは驚くほど多様で自由です。そうした自由な形態を抽象化していく中で、動物ごとに異なる「リズム」が見つかると、それが自分の絵になっていくように感じます。技法は日本画で用いられる岩絵具を使用しており、鉱物を砕いた顔料を膠で定着させることで生まれるマットで揺らぎのある質感が、見つけたリズムを引き立ててくれています。また、動物たちは何を考えているのか、分かるようで分からない存在です。その思考や感情の「分からなさ」にある余白を、私は小さな点のような目で表現しており、そこに見る人それぞれの感情や想像が自然と入り込むような、そんな絵になれば嬉しく思います。 ○HP https://www.ayachujo.com/ ○INSTAGRAM https://www.instagram.com/aya_chujo/ ○X https://x.com/chu__aya"
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濵田千晴 《ステージ上の人魚》
¥50,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:56×44cm 額なし 素材:岩絵具 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 2024年正月の地震を受け制作。地震伝説の魚や仏画の図像を背景に、地上で不安定な人魚がステージで玉のりをする姿を描き、不安と滑稽さを表現した作品。 作家略歴:Hamada Chiharu 1994年 鹿児島県生まれ 2017年 平成28年度 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業制作 優秀賞受賞/公益財団法人佐藤国際育英財団第27期奨学生となる 2019年 平成30年度 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了制作 優秀賞受賞 2023年 美学校修了/個展(GALERIE PARIS、横浜) 2024年 不安定ナ場所デ見ル夢 濵田千晴作品展(西武渋谷店A館4階=365cafe) ステートメント 今回出品する3点の小作品は、いずれもパネル張りをせず、紙のままの柔らかい存在感を残したかたちで、空間と調和しながら佇んでいます。夢や記憶、祈りのような感覚を、軽やかに留めておくために、近年取り組んでいる制作スタイルです。 《島のおもひで》《マラソン選手に追いかけられて》は、夢日記をもとにした作品です。2023年の夢──知らない島で出会った、絵を描く少女とのひと夏のような記憶。あるいは、小学校一年の頃に見た、白いお面をつけたマラソン選手に追いかけられた恐怖。現実と夢の境目が曖昧な、どこか懐かしく不条理な世界を、漫画のコマのように一枚ずつ描き、絵として繋ぎながら物語を展開しています。 《ステージ上の人魚》は夢からではなく、仏画に描かれた「魚が須弥山を支える図像」や、地震を引き起こすとされるなまずの伝説から着想を得た作品です。地上で不安定に生きる人魚が、玉の上でバランスを取る姿に、地震の多いこの国で、それでもなお美しく在ろうとする祈りや滑稽さを重ねています。 いつ崩れるかわからない不安定な地面の上で、私たちはどう描き、どう生きるのか。三点の小さな紙片たちが、その問いのまわりをそっと漂ってくれたらと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/chiharu_hamada_art ○HP https://hamada-chiharu.amebaownd.com
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濵田千晴 《島のおもひで》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2023年 作品サイズ:32×20cm 額なし 素材:色鉛筆 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 夢日記より―見知らぬ島で絵を描く少女と出会い、古びた橋を渡り別れる。洞窟の暗闇から見た真っ青な夏空と入道雲が、記憶と夢の物語を揺らす。 作家略歴:Hamada Chiharu 1994年 鹿児島県生まれ 2017年 平成28年度 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業制作 優秀賞受賞/公益財団法人佐藤国際育英財団第27期奨学生となる 2019年 平成30年度 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了制作 優秀賞受賞 2023年 美学校修了/個展(GALERIE PARIS、横浜) 2024年 不安定ナ場所デ見ル夢 濵田千晴作品展(西武渋谷店A館4階=365cafe) ステートメント 今回出品する3点の小作品は、いずれもパネル張りをせず、紙のままの柔らかい存在感を残したかたちで、空間と調和しながら佇んでいます。夢や記憶、祈りのような感覚を、軽やかに留めておくために、近年取り組んでいる制作スタイルです。 《島のおもひで》《マラソン選手に追いかけられて》は、夢日記をもとにした作品です。2023年の夢──知らない島で出会った、絵を描く少女とのひと夏のような記憶。あるいは、小学校一年の頃に見た、白いお面をつけたマラソン選手に追いかけられた恐怖。現実と夢の境目が曖昧な、どこか懐かしく不条理な世界を、漫画のコマのように一枚ずつ描き、絵として繋ぎながら物語を展開しています。 《ステージ上の人魚》は夢からではなく、仏画に描かれた「魚が須弥山を支える図像」や、地震を引き起こすとされるなまずの伝説から着想を得た作品です。地上で不安定に生きる人魚が、玉の上でバランスを取る姿に、地震の多いこの国で、それでもなお美しく在ろうとする祈りや滑稽さを重ねています。 いつ崩れるかわからない不安定な地面の上で、私たちはどう描き、どう生きるのか。三点の小さな紙片たちが、その問いのまわりをそっと漂ってくれたらと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/chiharu_hamada_art ○HP https://hamada-chiharu.amebaownd.com
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濵田千晴 《マラソン選手に追いかけられて》
¥33,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:46×21cm 額なし 素材:岩絵具 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 夢日記より―小学1年頃、高橋尚子選手が黒布と白いお面で作者を追う夢。校庭や家の芝生で追い詰められ、早く覚めることを祈った記憶。 作家略歴:Hamada Chiharu 1994年 鹿児島県生まれ 2017年 平成28年度 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業制作 優秀賞受賞/公益財団法人佐藤国際育英財団第27期奨学生となる 2019年 平成30年度 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了制作 優秀賞受賞 2023年 美学校修了/個展(GALERIE PARIS、横浜) 2024年 不安定ナ場所デ見ル夢 濵田千晴作品展(西武渋谷店A館4階=365cafe) ステートメント 今回出品する3点の小作品は、いずれもパネル張りをせず、紙のままの柔らかい存在感を残したかたちで、空間と調和しながら佇んでいます。夢や記憶、祈りのような感覚を、軽やかに留めておくために、近年取り組んでいる制作スタイルです。 《島のおもひで》《マラソン選手に追いかけられて》は、夢日記をもとにした作品です。2023年の夢──知らない島で出会った、絵を描く少女とのひと夏のような記憶。あるいは、小学校一年の頃に見た、白いお面をつけたマラソン選手に追いかけられた恐怖。現実と夢の境目が曖昧な、どこか懐かしく不条理な世界を、漫画のコマのように一枚ずつ描き、絵として繋ぎながら物語を展開しています。 《ステージ上の人魚》は夢からではなく、仏画に描かれた「魚が須弥山を支える図像」や、地震を引き起こすとされるなまずの伝説から着想を得た作品です。地上で不安定に生きる人魚が、玉の上でバランスを取る姿に、地震の多いこの国で、それでもなお美しく在ろうとする祈りや滑稽さを重ねています。 いつ崩れるかわからない不安定な地面の上で、私たちはどう描き、どう生きるのか。三点の小さな紙片たちが、その問いのまわりをそっと漂ってくれたらと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/chiharu_hamada_art ○HP https://hamada-chiharu.amebaownd.com
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森田悠介 《境界》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:22.7×15.8cm/SM 額サイズ:33×27cm 素材:墨、顔彩、鉛筆、洋箔、金墨汁 支持体:古紙 作品に関するコメント: 一人の人物を中心に、衣服や髪の中に物語を描いています。現実と物語の世界が一つに繋がる様子を表現しています。 作家略歴:Morita Yusuke 1983年 石川県生まれ 2020年 美の起原展2020 入選 2021年 美術新人賞デビュー2021 入選 2021年 銀座中央ギャラリー公募展2021 入選 2022年 第89回独立展 入選 2023年 銀座中央ギャラリー公募展2023 入選 ステートメント 時代と国を超えて歴史の息吹が残る古紙を支持体に、 伝統的な日本画の素材を用いて描いています。 その古い紙片には過去の文化や思想が宿り、未来へ繋がる可能性を秘めています。 古紙が持つ独特の質感や重みを、現代の視点から再解釈し、 過去からのインスピレーションを取り入れながら、 人間の営みや感情を探り新たな形を構築していきます。 残されたものと新しいものが融合する新たな物語を描くことで、 人間の軌跡を辿る旅の一端として独自の足跡を刻んでいくことを目指しています。 ○HP https://salone129.com ○X https://twitter.com/MORITA129 ○Instagram https://www.instagram.com/soouk_morita/
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森田悠介 《Hej,Jude》
¥40,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:29.7×21cm 額サイズ:38.5×27.7cm 素材:岩絵具、顔彩、洋箔、金墨汁、墨 支持体:古紙 作品に関するコメント: 1968年にチェコスロバキア(現チェコ)で起こった民主化運動と、その鎮圧の舞台となった広場を見つめる像をもとに描いています。当時の人々の支えとなった歌をテーマにしています。 作家略歴:Morita Yusuke 1983年 石川県生まれ 2020年 美の起原展2020 入選 2021年 美術新人賞デビュー2021 入選 2021年 銀座中央ギャラリー公募展2021 入選 2022年 第89回独立展 入選 2023年 銀座中央ギャラリー公募展2023 入選 ステートメント 時代と国を超えて歴史の息吹が残る古紙を支持体に、 伝統的な日本画の素材を用いて描いています。 その古い紙片には過去の文化や思想が宿り、未来へ繋がる可能性を秘めています。 古紙が持つ独特の質感や重みを、現代の視点から再解釈し、 過去からのインスピレーションを取り入れながら、 人間の営みや感情を探り新たな形を構築していきます。 残されたものと新しいものが融合する新たな物語を描くことで、 人間の軌跡を辿る旅の一端として独自の足跡を刻んでいくことを目指しています。 ○HP https://salone129.com ○X https://twitter.com/MORITA129 ○Instagram https://www.instagram.com/soouk_morita/
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芹澤マルガリータ 《Plitvice 20》
¥66,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:27×13cm 額サイズ:38.8×24.8cm 素材:膠、岩絵具、アルミ箔、彩墨 支持体:絵絹、麻紙 作品に関するコメント: クロアチア、プリトヴィチェ湖の風景です。絵絹の風合いや質感を活かすためにどうするかを考え、水面に裏箔や裏彩色を施しました。裏打ち後にチラチラと絵絹越しに見えるようになる箔で水の光と透明感を表現しようと試みました。 作家略歴:Serizawa Margarita 1982年モスクワ生まれ 2009年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 日本画領域修士課程修了 2019年 美術新人賞デビュー2019 入選 2021年 第56回神奈川県美術展 入選 2022年 第1回 FEI PURO ART AWARD ミュージアム賞受賞 2023年 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選 2024年 第3回 FEI PURO ART AWARD 入選 ステートメント 箔や岩絵具など、美しい日本画の素材を用いて、旅先で目にした主にヨーロッパの風景を描いている。 日本とロシアという自身の持つ二つの異なるルーツから、懐かしい郷愁を感じる風景を日本画の素材で描くということが今最も自分らしいと感じる表現方法である。 近年のモチーフの多くは、どことなくなつかしさや優しさを感じる街並みのクロアチアである。 また素材にも注目しており、絹や箔を貼った紙、極薄の和紙、岩絵具の煌めきなど素材をとモチーフの組合せなどにも工夫を凝らし、より素材の魅力を引き出すにはどうするかを追求している。 そのような作品から、どこかへ旅したくなるような気持ちと、日本の持つ伝統美を感じでほしい。 ○instagram https://www.instagram.com/margaritaserizawa/ ○FB https://www.facebook.com/margarita.serizawa/
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芹澤マルガリータ 《Secret Entrance》
¥47,300
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:18×14cm/0F 額サイズ:29.3×25.3cm 素材:膠、岩絵具、彩墨 支持体:箔押し紙、典具帖紙 作品に関するコメント: クロアチアで取材した街並みから、奥になにか有りそうな秘密めいた感じを表現しました。洋金箔の貼ってある箔押し紙の上に、透けるほどに薄い典具帖紙を貼り箔の光を柔らかに、またその光を利用したく岩絵具に濃淡を付けて描きました。金色の部分にはほとんど絵具を乗せていません。 作家略歴:Serizawa Margarita 1982年モスクワ生まれ 2009年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 日本画領域修士課程修了 2019年 美術新人賞デビュー2019 入選 2021年 第56回神奈川県美術展 入選 2022年 第1回 FEI PURO ART AWARD ミュージアム賞受賞 2023年 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選 2024年 第3回 FEI PURO ART AWARD 入選 ステートメント 箔や岩絵具など、美しい日本画の素材を用いて、旅先で目にした主にヨーロッパの風景を描いている。 日本とロシアという自身の持つ二つの異なるルーツから、懐かしい郷愁を感じる風景を日本画の素材で描くということが今最も自分らしいと感じる表現方法である。 近年のモチーフの多くは、どことなくなつかしさや優しさを感じる街並みのクロアチアである。 また素材にも注目しており、絹や箔を貼った紙、極薄の和紙、岩絵具の煌めきなど素材をとモチーフの組合せなどにも工夫を凝らし、より素材の魅力を引き出すにはどうするかを追求している。 そのような作品から、どこかへ旅したくなるような気持ちと、日本の持つ伝統美を感じでほしい。 ○instagram https://www.instagram.com/margaritaserizawa/ ○FB https://www.facebook.com/margarita.serizawa/
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芹澤マルガリータ 《Alleyway 04》
¥50,600
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:22.7×15.8cm/SM 額サイズ:34×27.2cm 素材:膠、岩絵具、彩墨 支持体:箔押し紙、典具帖紙 作品に関するコメント: クロアチアの街角です。強い陰影のある風景をアルミ箔が張られた箔押し紙を用い、箔の上に極薄の典具帖紙を貼ってから描きました。入り組んだ建物と日本画の素材をいかに活かすことが出来るかを試みた作品です。 作家略歴:Serizawa Margarita 1982年モスクワ生まれ 2009年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 日本画領域修士課程修了 2019年 美術新人賞デビュー2019 入選 2021年 第56回神奈川県美術展 入選 2022年 第1回 FEI PURO ART AWARD ミュージアム賞受賞 2023年 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選 2024年 第3回 FEI PURO ART AWARD 入選 ステートメント 箔や岩絵具など、美しい日本画の素材を用いて、旅先で目にした主にヨーロッパの風景を描いている。 日本とロシアという自身の持つ二つの異なるルーツから、懐かしい郷愁を感じる風景を日本画の素材で描くということが今最も自分らしいと感じる表現方法である。 近年のモチーフの多くは、どことなくなつかしさや優しさを感じる街並みのクロアチアである。 また素材にも注目しており、絹や箔を貼った紙、極薄の和紙、岩絵具の煌めきなど素材をとモチーフの組合せなどにも工夫を凝らし、より素材の魅力を引き出すにはどうするかを追求している。 そのような作品から、どこかへ旅したくなるような気持ちと、日本の持つ伝統美を感じでほしい。 ○instagram https://www.instagram.com/margaritaserizawa/ ○FB https://www.facebook.com/margarita.serizawa/
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古田和子 《寝どこ》
¥90,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:41×41cm/6S 額サイズ:52×52cm 素材:岩絵具 支持体:和紙 作品に関するコメント: 私の家に来る猫が庭の草花をベッドにしてよく休んでいます。その暖かい雰囲気を表現しました。 作家略歴:Furuta Kazuko 1985年 東京都生まれ 2015年 東北芸術工科大学大学院修士課程修了 2018年「第5回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞記念発表 古田和子展」世田谷美術館区民ギャラリー(東京) 2019年「TAMA VIVANTⅡ 2019/ART・漂う場所として」多摩美術大学八王子キャンパス アートテークギャラリー(東京) 2021年「N.E.blood 21 vol.75 古田和子展」リアス・アーク美術館(宮城) 2025年「green lung 古田和子展」ヨロコビto gallery(東京) ステートメント 動物や植物の営みをモチーフに絵を描いています。 牡鹿半島に生息する鹿。益子町の大きなアカメガシワを訪れるキビタキの群れ。 そこにある生活やかつての記憶を見聞きすると、大きな世界が根っこの部分で自分自身と繋がっていくように思えます。 日々新しく生まれるこの世界と記憶をかたちに残したいです。 ○HP https://www.furutakazuko.com/ 〇Instagram https://www.instagram.com/kazuko_furuta
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古田和子 《くまのさんぽ》
¥78,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:33.3×33.3cm/4S 額サイズ:44.5×44.5cm 素材:岩絵具 支持体:和紙 作品に関するコメント: 山に入ったときにくまに会いました。そこはくまにとっては庭のようなもので、活き活きと歩いていました。 作家略歴:Furuta Kazuko 1985年 東京都生まれ 2015年 東北芸術工科大学大学院修士課程修了 2018年「第5回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞記念発表 古田和子展」世田谷美術館区民ギャラリー(東京) 2019年「TAMA VIVANTⅡ 2019/ART・漂う場所として」多摩美術大学八王子キャンパス アートテークギャラリー(東京) 2021年「N.E.blood 21 vol.75 古田和子展」リアス・アーク美術館(宮城) 2025年「green lung 古田和子展」ヨロコビto gallery(東京) ステートメント 動物や植物の営みをモチーフに絵を描いています。 牡鹿半島に生息する鹿。益子町の大きなアカメガシワを訪れるキビタキの群れ。 そこにある生活やかつての記憶を見聞きすると、大きな世界が根っこの部分で自分自身と繋がっていくように思えます。 日々新しく生まれるこの世界と記憶をかたちに残したいです。 ○HP https://www.furutakazuko.com/ 〇Instagram https://www.instagram.com/kazuko_furuta
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寺岡香織 《rhythm 5/17-20 2024》
¥88,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024 年 作品サイズ: 41×41cm/6S 額なし 素材:水干絵具、岩絵具 支持体:和紙 作品に関するコメント: 画面の左端から1秒に1本線を描いて、それを重ねていくことにより、自分の生活のリズムを記録したグラデーションの画面を作ります。 この作品は2024年5月17日から20日までその過程を繰り返し、描いた作品です。時間の流れと、その中で確かに生きる私たちの生命のリズムを感じていただけると嬉しいです。 作家略歴:Teraoka Kaori 1995年 静岡県生まれ 2021年 東京藝術大学 大学院美術研究科デザイン専攻 描画装飾研究室 修了 2021年 描画図鑑 出展(佐藤美術館 / 以降~'25) 2022年 翔ぶ鳥展 出展(銀座一穂堂 / 以降~'25) 2022年 BLUE & RED展 出展(WHATCAFE) 2023年 LABOO展 出展(大丸東京・京都・富山 / 以降~′25) 2023年 Panta Rhei 出展(Ippodo Galley NewYork) ステートメント パフォーマンスアートを制作していた経験から、パフォーマンスアートの「時間・空間」と、平面作品の「保存性・再現性」をミックスした、新しい表現方法を模索しています。 ずっと続けている「rhythm」というシリーズでは、画面の左端から1秒に1本線を描いてそれを重ねていくことにより、グラデーションの画面を作ります。 また制作中の食事や睡眠などにかかった時間はあえて空白にしておくことで、より自分の生活のリズムに近い複雑な色合いが出来上がります。時間の流れとその中で確かに生きる私たちの生命のリズムを、美しい色で表現したいと思っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/kaoriteraoka/
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關 加奈子「それでも咲き続ける」
¥180,000
【販売期間...2025年4月20日~2025年10月20日まで延長】 制作年:2025年 作品サイズ:41×24.2cm/6M 額サイズ:52×35cm 素材:日本画 支持体:パネルにキャンバス・白亜地 作品に関するコメント: 背景の青い部分は塗りでなく線です。私と同じ想いの人等が少しでも荷が軽くなる様に心を込めて線を描いています。 作家略歴:SEKI Kanako 1980年 東京都生まれ 1999年 都立芸術高校(油画科)卒業 2008年 女子美術大学短期大学部専攻科(油画)卒業。番町画廊2人展デビュー日本画へ転向 2017年「吾輩の猫展」佐藤美術館 2021年「絵と言葉のチカラ展」入選/松坂屋上野店 2024年「美術新人賞デビュー2024」奨励賞受賞 ステートメント 私が絵を描くのは自傷行為の代替えです。 自分自身を傷つけていたナイフを絵筆に持ち替えて、無数の線を引く事で昇華しています。 又、指定難病を患い、手や身体の麻痺や激しい痛みと日々共生しています。 絵を描いていると全てが無になり解放され息ができます。 下地を施した画面を見つめていると、ある日突然、映写機で投影したかの様に完成図が見えます。そうしたら一気に描いてゆくので下図は存在しません。 コンセプトというより、絵の神様が私の目を通じて見せた景色を「描け」と背中を押されて描いている。というのが一番しっくりくる説明です。 図像もタイトルも、ある日突然、頭の中の耳にきこえてくるので、後で調べ勉強したりしています。そこに自身の体験や想い等を乗せて、勝手に手が動くので、いつもそうして描いています。 私の絵を見て泣く人がいます。その人の為に伝えるべきものがあるから描いているのだと思います。 ○Facebook 関加奈子 ○X seia4021 ○Instagram seia0421
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關 加奈子「越冬」
¥120,000
【販売期間...2025年4月20日~2025年10月20日まで延長】 制作年:2025年 作品サイズ:22.7×15.8cm/SM 額サイズ:29×22cm 素材:日本画 支持体:パネルにキャンバス・白亜地 作品に関するコメント: 蟻は美味しいものを見分ける賢者、私達を正しく導く存在としてよく登場します。同じ苦しみを持つ人の励みになれたら幸いです。 作家略歴:SEKI Kanako 1980年 東京都生まれ 1999年 都立芸術高校(油画科)卒業 2008年 女子美術大学短期大学部専攻科(油画)卒業。番町画廊2人展デビュー日本画へ転向 2017年「吾輩の猫展」佐藤美術館 2021年「絵と言葉のチカラ展」入選/松坂屋上野店 2024年「美術新人賞デビュー2024」奨励賞受賞 ステートメント 私が絵を描くのは自傷行為の代替えです。 自分自身を傷つけていたナイフを絵筆に持ち替えて、無数の線を引く事で昇華しています。 又、指定難病を患い、手や身体の麻痺や激しい痛みと日々共生しています。 絵を描いていると全てが無になり解放され息ができます。 下地を施した画面を見つめていると、ある日突然、映写機で投影したかの様に完成図が見えます。そうしたら一気に描いてゆくので下図は存在しません。 コンセプトというより、絵の神様が私の目を通じて見せた景色を「描け」と背中を押されて描いている。というのが一番しっくりくる説明です。 図像もタイトルも、ある日突然、頭の中の耳にきこえてくるので、後で調べ勉強したりしています。そこに自身の体験や想い等を乗せて、勝手に手が動くので、いつもそうして描いています。 私の絵を見て泣く人がいます。その人の為に伝えるべきものがあるから描いているのだと思います。 ○Facebook 関加奈子 ○X seia4021 ○Instagram seia0421
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谷井里咲「ひも」
¥38,000
SOLD OUT
【販売期間...2025年4月20日~2025年10月20日に延長】 制作年:2025年 作品サイズ:18×18cm/0S 額サイズ:26.5×26.5cm 素材:岩絵具、水彩絵具、パステル、色鉛筆、胡粉 支持体:木製パネルに高知麻紙 作品に関するコメント: 愛猫が毛糸の紐で遊んでいた様子を描きました。 紐で遊びながらソファに爪を引っ掛けるのが楽しいようで、目を丸く、きらきらと輝かせて遊びを楽しみました。 ある日の少しの幸せな時間を絵にしたいと思いました。 作家略歴:TANII Risa 1997年大阪府生まれ 2019年金沢美術工芸大学美術科日本画専攻卒業 2018年日展入選 2016~2024年新日春展入選 2024年第80回現代美術展次賞 2024.25年美術新人賞デビュー入選 現在、新日春会会友 ステートメント 日常の中で身近な存在である愛猫や、自然物を好んで題材に作品を制作しています。 題材の輪郭や質感、色彩から連想される要素を手がかりに、画面の中で自由に広げ、形作っています。 和紙の持つ温かみのある風合いや色味、日本画材特有の質感を活かし、岩絵具のざらつきや重なり、絵具が偶発的に生み出す表情も積極的に取り入れています。 日々の中で外から持ち込まれた自然のものが、部屋の空間に溶け込んでいく様子に、両者の調和を感じる瞬間があり、自然と暮らしに交差点があると感じ、愛猫と暮らす日々の風景と自然のものとの相関関係を探ってゆきたいと思い制作しています。 作品制作を通じて、日常の中に潜む小さな喜びや発見、その背後にある深い繋がりを猫という存在を介し、見出したいと思っています。 画面の中で描かれる異なるモチーフは、絵の中の空間に入り互いに織り混ざり、新しい意味を帯びて、ひとつの風景を結び直してくれるように感じています。 ○Instagram https://www.instagram.com/irisa1429 ○HP https://risatanii.com