稲田友加里
ARTIST

稲田友加里 Inada Yukari

作家略歴:Inada Yukari
1991年 高知県生まれ
2014年 高知大学教育学部生涯教育課程芸術文化コース(美術)西洋画専攻 卒業
2013年 第81回 独立展 入選
2020年 第55回 昭和会展 昭和会賞受賞
2023年 第90回記念 独立展 入選
2025年 月刊美術新人賞デビュー2025 入選
2022年 個展(石川画廊 東京)ほかグループ展(日動画廊)、企画展多数

ステートメント
日常の中のふとしたシュールな瞬間や思考、感覚をテーマに制作しています。日常何気なく見過ごしがちな「シュール」をなるべく見過ごさないように制作に落とし込むようにしています。この果物の形は少し歪で面白い形だなとか、犬のおでこの匂いは昆布の匂いがするなとか、知人のあの何気ない発言は金言だったなとか・・・着想を得るのは本当にくだらなかったり取るに足らないものだったりそういうものばかりです。しかしそういうものに価値があって題材にもなるので大切に持ち帰って作品に落とし込んでいます。

ART COLUMN

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「日常のシュール」をすくい上げる ― 稲田友加里インタビュー

「取るに足らないけど確かにある感覚」を絵画に閉じ込める。そんな稲田友加里さんの作品には、やわらかな静けさと、不意に笑みを誘うようなユーモアが同居しています。 バニラアイスから着想を得た『あえかな幕間』、洋梨とバクを描いた『抱くしじま』『耽るしじま』。いずれの作品も、夜の“しじま”に浮かぶちょっとした物語のようです。 今回は、幼少期から現在に至るまでの創作の軌跡、そして今回の作品に込めた思いを伺いました。

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