


芹澤マルガリータ 《Plitvice 20》
¥66,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:27×13cm 額サイズ:38.8×24.8cm 素材:膠、岩絵具、アルミ箔、彩墨 支持体:絵絹、麻紙 作品に関するコメント: クロアチア、プリトヴィチェ湖の風景です。絵絹の風合いや質感を活かすためにどうするかを考え、水面に裏箔や裏彩色を施しました。裏打ち後にチラチラと絵絹越しに見えるようになる箔で水の光と透明感を表現しようと試みました。 作家略歴:Serizawa Margarita 1982年モスクワ生まれ 2009年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 日本画領域修士課程修了 2019年 美術新人賞デビュー2019 入選 2021年 第56回神奈川県美術展 入選 2022年 第1回 FEI PURO ART AWARD ミュージアム賞受賞 2023年 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選 2024年 第3回 FEI PURO ART AWARD 入選 ステートメント 箔や岩絵具など、美しい日本画の素材を用いて、旅先で目にした主にヨーロッパの風景を描いている。 日本とロシアという自身の持つ二つの異なるルーツから、懐かしい郷愁を感じる風景を日本画の素材で描くということが今最も自分らしいと感じる表現方法である。 近年のモチーフの多くは、どことなくなつかしさや優しさを感じる街並みのクロアチアである。 また素材にも注目しており、絹や箔を貼った紙、極薄の和紙、岩絵具の煌めきなど素材をとモチーフの組合せなどにも工夫を凝らし、より素材の魅力を引き出すにはどうするかを追求している。 そのような作品から、どこかへ旅したくなるような気持ちと、日本の持つ伝統美を感じでほしい。 ○instagram https://www.instagram.com/margaritaserizawa/ ○FB https://www.facebook.com/margarita.serizawa/
芹澤マルガリータ 《Secret Entrance》
¥47,300
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:18×14cm/0F 額サイズ:29.3×25.3cm 素材:膠、岩絵具、彩墨 支持体:箔押し紙、典具帖紙 作品に関するコメント: クロアチアで取材した街並みから、奥になにか有りそうな秘密めいた感じを表現しました。洋金箔の貼ってある箔押し紙の上に、透けるほどに薄い典具帖紙を貼り箔の光を柔らかに、またその光を利用したく岩絵具に濃淡を付けて描きました。金色の部分にはほとんど絵具を乗せていません。 作家略歴:Serizawa Margarita 1982年モスクワ生まれ 2009年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 日本画領域修士課程修了 2019年 美術新人賞デビュー2019 入選 2021年 第56回神奈川県美術展 入選 2022年 第1回 FEI PURO ART AWARD ミュージアム賞受賞 2023年 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選 2024年 第3回 FEI PURO ART AWARD 入選 ステートメント 箔や岩絵具など、美しい日本画の素材を用いて、旅先で目にした主にヨーロッパの風景を描いている。 日本とロシアという自身の持つ二つの異なるルーツから、懐かしい郷愁を感じる風景を日本画の素材で描くということが今最も自分らしいと感じる表現方法である。 近年のモチーフの多くは、どことなくなつかしさや優しさを感じる街並みのクロアチアである。 また素材にも注目しており、絹や箔を貼った紙、極薄の和紙、岩絵具の煌めきなど素材をとモチーフの組合せなどにも工夫を凝らし、より素材の魅力を引き出すにはどうするかを追求している。 そのような作品から、どこかへ旅したくなるような気持ちと、日本の持つ伝統美を感じでほしい。 ○instagram https://www.instagram.com/margaritaserizawa/ ○FB https://www.facebook.com/margarita.serizawa/
芹澤マルガリータ 《Alleyway 04》
¥50,600
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:22.7×15.8cm/SM 額サイズ:34×27.2cm 素材:膠、岩絵具、彩墨 支持体:箔押し紙、典具帖紙 作品に関するコメント: クロアチアの街角です。強い陰影のある風景をアルミ箔が張られた箔押し紙を用い、箔の上に極薄の典具帖紙を貼ってから描きました。入り組んだ建物と日本画の素材をいかに活かすことが出来るかを試みた作品です。 作家略歴:Serizawa Margarita 1982年モスクワ生まれ 2009年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 日本画領域修士課程修了 2019年 美術新人賞デビュー2019 入選 2021年 第56回神奈川県美術展 入選 2022年 第1回 FEI PURO ART AWARD ミュージアム賞受賞 2023年 第2回 FEI PURO ART AWARD 入選 2024年 第3回 FEI PURO ART AWARD 入選 ステートメント 箔や岩絵具など、美しい日本画の素材を用いて、旅先で目にした主にヨーロッパの風景を描いている。 日本とロシアという自身の持つ二つの異なるルーツから、懐かしい郷愁を感じる風景を日本画の素材で描くということが今最も自分らしいと感じる表現方法である。 近年のモチーフの多くは、どことなくなつかしさや優しさを感じる街並みのクロアチアである。 また素材にも注目しており、絹や箔を貼った紙、極薄の和紙、岩絵具の煌めきなど素材をとモチーフの組合せなどにも工夫を凝らし、より素材の魅力を引き出すにはどうするかを追求している。 そのような作品から、どこかへ旅したくなるような気持ちと、日本の持つ伝統美を感じでほしい。 ○instagram https://www.instagram.com/margaritaserizawa/ ○FB https://www.facebook.com/margarita.serizawa/
森田悠介 《境界》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:22.7×15.8cm/SM 額サイズ:33×27cm 素材:墨、顔彩、鉛筆、洋箔、金墨汁 支持体:古紙 作品に関するコメント: 一人の人物を中心に、衣服や髪の中に物語を描いています。現実と物語の世界が一つに繋がる様子を表現しています。 作家略歴:Morita Yusuke 1983年 石川県生まれ 2020年 美の起原展2020 入選 2021年 美術新人賞デビュー2021 入選 2021年 銀座中央ギャラリー公募展2021 入選 2022年 第89回独立展 入選 2023年 銀座中央ギャラリー公募展2023 入選 ステートメント 時代と国を超えて歴史の息吹が残る古紙を支持体に、 伝統的な日本画の素材を用いて描いています。 その古い紙片には過去の文化や思想が宿り、未来へ繋がる可能性を秘めています。 古紙が持つ独特の質感や重みを、現代の視点から再解釈し、 過去からのインスピレーションを取り入れながら、 人間の営みや感情を探り新たな形を構築していきます。 残されたものと新しいものが融合する新たな物語を描くことで、 人間の軌跡を辿る旅の一端として独自の足跡を刻んでいくことを目指しています。 ○HP https://salone129.com ○X https://twitter.com/MORITA129 ○Instagram https://www.instagram.com/soouk_morita/
森田悠介 《Hej,Jude》
¥40,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:29.7×21cm 額サイズ:38.5×27.7cm 素材:岩絵具、顔彩、洋箔、金墨汁、墨 支持体:古紙 作品に関するコメント: 1968年にチェコスロバキア(現チェコ)で起こった民主化運動と、その鎮圧の舞台となった広場を見つめる像をもとに描いています。当時の人々の支えとなった歌をテーマにしています。 作家略歴:Morita Yusuke 1983年 石川県生まれ 2020年 美の起原展2020 入選 2021年 美術新人賞デビュー2021 入選 2021年 銀座中央ギャラリー公募展2021 入選 2022年 第89回独立展 入選 2023年 銀座中央ギャラリー公募展2023 入選 ステートメント 時代と国を超えて歴史の息吹が残る古紙を支持体に、 伝統的な日本画の素材を用いて描いています。 その古い紙片には過去の文化や思想が宿り、未来へ繋がる可能性を秘めています。 古紙が持つ独特の質感や重みを、現代の視点から再解釈し、 過去からのインスピレーションを取り入れながら、 人間の営みや感情を探り新たな形を構築していきます。 残されたものと新しいものが融合する新たな物語を描くことで、 人間の軌跡を辿る旅の一端として独自の足跡を刻んでいくことを目指しています。 ○HP https://salone129.com ○X https://twitter.com/MORITA129 ○Instagram https://www.instagram.com/soouk_morita/
古山由樹 《奏I》
¥25,000
SOLD OUT
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:21×15cm/SM 額サイズ:30×25cm 素材:岩絵具、雲母、墨、金箔、染料 支持体:パネル、雲肌麻紙 作品に関するコメント: 自然の中に潜む静かなリズムを描き留めたいと思った作品です。 作家略歴:Koyama Yuki 2025年 武蔵野美術大学大学院 日本画コース修了、同大学芸術文化学科研究室 助手 2021年 第28回臥龍桜日本画大賞展 入選(同27回) 2022年 日本版画協会展 入選(同23年)/行動展【新人賞】/第 70回記念 埼玉県展【県知事賞】(21,24,25年入選 ) 2023年 神山財団芸術支援プログラム10期生/月刊美術新人賞デビュー2024 入選 ステートメント 風の流れに意識を傾け、日々の中にある自然の静かな気配をすくい取りたいと考えています。 アスファルトや緑道を歩くときに、足元で行き交う虫や風と共に舞う葉のように、気に留めずに過ぎていく自然の息吹。 そうしたものへのまなざしを大切にしながら、見る人それぞれの記憶や感覚にそっと触れるような、そんな作品を目指しています。 ○instagram https://www.instagram.com/koyamayuki17/ ○HP https://koyama-yuki.jimdosite.com/
古山由樹 《奏II》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:21×15cm/SM 額サイズ:30×25cm 素材:岩絵具、雲母、墨、金箔、染料 支持体:パネル、本鳥の子紙 作品に関するコメント: 葉っぱが重なり合いながら、小さな風の音を奏でる場面をイメージしました。 見る人の中で、静かに音楽が流れるような作品になれば良いなと思っています。 作家略歴:Koyama Yuki 2025年 武蔵野美術大学大学院 日本画コース修了、同大学芸術文化学科研究室 助手 2021年 第28回臥龍桜日本画大賞展 入選(同27回) 2022年 日本版画協会展 入選(同23年)/行動展【新人賞】/第 70回記念 埼玉県展【県知事賞】(21,24,25年入選 ) 2023年 神山財団芸術支援プログラム10期生/月刊美術新人賞デビュー2024 入選 ステートメント 風の流れに意識を傾け、日々の中にある自然の静かな気配をすくい取りたいと考えています。 アスファルトや緑道を歩くときに、足元で行き交う虫や風と共に舞う葉のように、気に留めずに過ぎていく自然の息吹。 そうしたものへのまなざしを大切にしながら、見る人それぞれの記憶や感覚にそっと触れるような、そんな作品を目指しています。 ○instagram https://www.instagram.com/koyamayuki17/ ○HP https://koyama-yuki.jimdosite.com/
古山由樹 《奏III》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:21×15cm/SM 額サイズ:30×25cm 素材:岩絵具、雲母、墨、金箔 支持体:パネル、和紙 作品に関するコメント: 葉のかたちと縞の反復。有機的なものと人工的なリズムを重ねることで、視覚の中に音の感覚を立ち上げることを目指しました。 自然と構造のあいだを行き来するような音の流れをイメージしています。 作家略歴:Koyama Yuki 2025年 武蔵野美術大学大学院 日本画コース修了、同大学芸術文化学科研究室 助手 2021年 第28回臥龍桜日本画大賞展 入選(同27回) 2022年 日本版画協会展 入選(同23年)/行動展【新人賞】/第 70回記念 埼玉県展【県知事賞】(21,24,25年入選 ) 2023年 神山財団芸術支援プログラム10期生/月刊美術新人賞デビュー2024 入選 ステートメント 風の流れに意識を傾け、日々の中にある自然の静かな気配をすくい取りたいと考えています。 アスファルトや緑道を歩くときに、足元で行き交う虫や風と共に舞う葉のように、気に留めずに過ぎていく自然の息吹。 そうしたものへのまなざしを大切にしながら、見る人それぞれの記憶や感覚にそっと触れるような、そんな作品を目指しています。 ○instagram https://www.instagram.com/koyamayuki17/ ○HP https://koyama-yuki.jimdosite.com/
増田舞子 《かえり道》
¥75,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:25.3×34.5cm 額サイズ:34.5×43.7cm 素材:墨、岩絵具 支持体:高知麻紙 作品に関するコメント: 絶えず変わり続ける夕方の海と空を眺めていると、空が次第にオレンジに染まり、その向こうに希望が見えるようです。 作家略歴:Masuda Maiko 2017年 京都(造形)芸術大学日本画コース卒業 2018年 第7回Artist Groupー風ー大作公募展 入賞(以降2019年、2020年) 2021年 第8回東山魁夷記念 日経日本画大賞 入選 2022年 月刊美術 美術新人賞デビュー 入選(以降2023年) 2023年 上野の森美術館大賞展 入選 2024年 SHIBUYA ART AWARD 入選 個展、グループ展 ステートメント 日常に出会う人や風景に、自分の気持ちを重ねて描いています。時には、無意識だったり忘れていた気持ちを、描くことで思い出したりもします。様々な思いを重ねられるような絵を描けたらと思います。 ○instagram https://www.instagram.com/maico_masuda?igsh=OG1kMTkxaTJqZTd1 ○X https://x.com/maicomasuda?t=205NVr0oyXHYFfY5PnjrqQ&s=09 ○Facebook https://www.facebook.com/maiko.masuda.20820112
増田舞子 《夏に》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:10×10cm 額サイズ:23.5×23.5cm 素材:墨、岩絵具 支持体:高知麻紙 作品に関するコメント: 夏のくっきりとした濃い空色を、見上げる人を描きました。 作家略歴:Masuda Maiko 2017年 京都(造形)芸術大学日本画コース卒業 2018年 第7回Artist Groupー風ー大作公募展 入賞(以降2019年、2020年) 2021年 第8回東山魁夷記念 日経日本画大賞 入選 2022年 月刊美術 美術新人賞デビュー 入選(以降2023年) 2023年 上野の森美術館大賞展 入選 2024年 SHIBUYA ART AWARD 入選 個展、グループ展 ステートメント 日常に出会う人や風景に、自分の気持ちを重ねて描いています。時には、無意識だったり忘れていた気持ちを、描くことで思い出したりもします。様々な思いを重ねられるような絵を描けたらと思います。 ○instagram https://www.instagram.com/maico_masuda?igsh=OG1kMTkxaTJqZTd1 ○X https://x.com/maicomasuda?t=205NVr0oyXHYFfY5PnjrqQ&s=09 ○Facebook https://www.facebook.com/maiko.masuda.20820112
水谷真弥子 《ルコウソウ》
¥52,900
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:24.2×33.3cm/4F 額サイズ:35.5×44.5cm 素材:油彩 支持体:キャンバス 作品に関するコメント: 植物園の朝顔展で取材したルコウソウをモチーフに描きました。特徴的な葉の形と白く小さな可愛らしい花を模様的に捉えました。 作家略歴:Mizutani Mayako 1989年 千葉県出身 2011年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業 2013年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻 油絵コース 修了 2025年 「庭 もよう」KURUM'ARTcontemporary space2*3/東京 2023〜24年 ちばぎんひまわりギャラリー(企画展)/東京 2023年 「moss」三人展 ギャラリー枝香庵/東京(’16、’19、’21も出展)他 ステートメント 私は生活の中で見つけた身近な自然をモチーフに、主に油絵を描いています。日々刻々と変化する日常の中にある、ふと心を動かされるような美しさからインスピレーションを受け絵を描いています。 キャンバスの凹凸を活かしながら絵具を重ねていくことで、淡い色彩と独自の質感で味わい深い画面になるように制作しています。 ○Instagram mayako_mizutani ○HP hpps://mayakomizutani.wixsite.com/mayakomizutani
水谷真弥子 《庭木の花》
¥48,500
SOLD OUT
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:27.3×27.3cm/3S 額サイズ:38.5×38.5cm 素材:油彩 支持体:キャンバス 作品に関するコメント: よく晴れた日の白い花を描きました。 作家略歴:Mizutani Mayako 1989年 千葉県出身 2011年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業 2013年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻 油絵コース 修了 2025年 「庭 もよう」KURUM'ARTcontemporary space2*3/東京 2023〜24年 ちばぎんひまわりギャラリー(企画展)/東京 2023年 「moss」三人展 ギャラリー枝香庵/東京(’16、’19、’21も出展)他 ステートメント 私は生活の中で見つけた身近な自然をモチーフに、主に油絵を描いています。日々刻々と変化する日常の中にある、ふと心を動かされるような美しさからインスピレーションを受け絵を描いています。 キャンバスの凹凸を活かしながら絵具を重ねていくことで、淡い色彩と独自の質感で味わい深い画面になるように制作しています。 ○Instagram mayako_mizutani ○HP hpps://mayakomizutani.wixsite.com/mayakomizutani
水谷真弥子 《野ぶどう》
¥27,600
SOLD OUT
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:14×18cm/0F 額サイズ:25×29cm 素材:油彩 支持体:キャンバス 作品に関するコメント: 実が宝石のように美しい植物で、度々描いているモチーフです。 作家略歴:Mizutani Mayako 1989年 千葉県出身 2011年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業 2013年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻 油絵コース 修了 2025年 「庭 もよう」KURUM'ARTcontemporary space2*3/東京 2023〜24年 ちばぎんひまわりギャラリー(企画展)/東京 2023年 「moss」三人展 ギャラリー枝香庵/東京(’16、’19、’21も出展)他 ステートメント 私は生活の中で見つけた身近な自然をモチーフに、主に油絵を描いています。日々刻々と変化する日常の中にある、ふと心を動かされるような美しさからインスピレーションを受け絵を描いています。 キャンバスの凹凸を活かしながら絵具を重ねていくことで、淡い色彩と独自の質感で味わい深い画面になるように制作しています。 ○Instagram mayako_mizutani ○HP hpps://mayakomizutani.wixsite.com/mayakomizutani
前島愛由 《風が還る日》
¥47,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:18×18cm/0S 額サイズ:29×29cm 素材:岩絵具、顔料、箔 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 長い旅を終えて春の空に戻ってくるつばめ。その羽ばたきは、そよ風の中に小さな光を残していきます。やわらかな色の中に、忘れていたぬくもりや、ほんの少しの前向きな気持ちを描きとめました。 作家略歴:Maejima Ayu 1992年 埼玉県生まれ 2014年 全国美術大学奨学日本画展2014奨励賞 2018年 第36回上野の森美術館大賞展入選 、第18回 佐藤太清賞公募美術展入選 2019年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画領域修了 2022年 第24回雪梁舎フィレンツェ賞展ファウンダー捧賢一賞 2024年 月刊美術美術新人賞デビュー2024入選、第26回雪梁舎フィレンツェ賞展佳作 ステートメント 植物や動物のモチーフを通して、自分の内にある情感や詩のような想いを日本画で描いています。幼い頃に感じた淡い希望や小さな感動の記憶にふと触れるような、そんな原体験のような瞬間を作品を通してそっと届けられたらと思っています。 絵を描くことは、私にとって日々の記録のようなものです。言葉にできなかった気持ちや静かに胸の奥で揺れた感情を、植物や動物の姿を借りて少しずつ描き留めています。暮らしの中で感じる寂しさや痛みさえも、画面の中でそっと受けとめ、形にすることで自分の輪郭が少しだけ確かになる気がします。それは私にとっての小さな救いであり、誰かの中にも静かに残る風景であればと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/maeg_a/
前島愛由 《星霜を紡ぐ》
¥108,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:33.3×33.3cm/4S 額サイズ:45.5×45.5cm 素材:岩絵具、顔料、箔 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 背景に描いた葉や実には、繁栄や生命の循環といった意味合いを込めております。植物はノイバラをモチーフとしており、四季ごとに花や実を変えて再生する姿と、脱皮を繰り返す蛇を重ね合わせることで「自然の変容と再生」を象徴的に表現しました。 また本作は、古来より再生や永遠を象徴する存在として知られる蛇を主題とし、その蛇たちが絡み合いながら、時間(星霜)という目に見えない無形の糸を紡いでいく様子を描いたものです。 作家略歴:Maejima Ayu 1992年 埼玉県生まれ 2014年 全国美術大学奨学日本画展2014奨励賞 2018年 第36回上野の森美術館大賞展入選 、第18回 佐藤太清賞公募美術展入選 2019年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画領域修了 2022年 第24回雪梁舎フィレンツェ賞展ファウンダー捧賢一賞 2024年 月刊美術美術新人賞デビュー2024入選、第26回雪梁舎フィレンツェ賞展佳作 ステートメント 植物や動物のモチーフを通して、自分の内にある情感や詩のような想いを日本画で描いています。幼い頃に感じた淡い希望や小さな感動の記憶にふと触れるような、そんな原体験のような瞬間を作品を通してそっと届けられたらと思っています。 絵を描くことは、私にとって日々の記録のようなものです。言葉にできなかった気持ちや静かに胸の奥で揺れた感情を、植物や動物の姿を借りて少しずつ描き留めています。暮らしの中で感じる寂しさや痛みさえも、画面の中でそっと受けとめ、形にすることで自分の輪郭が少しだけ確かになる気がします。それは私にとっての小さな救いであり、誰かの中にも静かに残る風景であればと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/maeg_a/
中條亜耶 《Jewel》
¥38,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:18×14cm/0F 額サイズ:24.5×20.5cm 素材:岩絵具、水干 支持体:麻紙、板パネル 作品に関するコメント: 南国の太陽の宝石のような存在感があるオニオオハシを描きました。リズム感を大切に、鳴き声が聞こえそうな雰囲気を意識しています。 作家略歴:Chujo Aya 1993年神奈川県生まれ 2019年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 2019年「かわうそ新人賞 」月刊美術賞 2020年個展「366DAYS」(アートコンプレックス・センター) 2022年個展「浅瀬のおともだち展」(東急プラザ渋谷111) 2024年個展「Carnivore」(創英ギャラリー) 2025年個展「Litter songs」(Sakuma art gallery) ステートメント 多種多様な動物たちを、切り絵のような大胆な色面と抽象化された姿かたちで表現しています。その生命の面白さや、不思議さ、そして実在する尊さを大切にしながら制作しています。題材としている脊椎動物は、背骨という芯の構造を人間と共有しながらもその姿かたちは驚くほど多様で自由です。そうした自由な形態を抽象化していく中で、動物ごとに異なる「リズム」が見つかると、それが自分の絵になっていくように感じます。技法は日本画で用いられる岩絵具を使用しており、鉱物を砕いた顔料を膠で定着させることで生まれるマットで揺らぎのある質感が、見つけたリズムを引き立ててくれています。また、動物たちは何を考えているのか、分かるようで分からない存在です。その思考や感情の「分からなさ」にある余白を、私は小さな点のような目で表現しており、そこに見る人それぞれの感情や想像が自然と入り込むような、そんな絵になれば嬉しく思います。 ○HP https://www.ayachujo.com/ ○INSTAGRAM https://www.instagram.com/aya_chujo/ ○X https://x.com/chu__aya"
中條亜耶 《Tropical》
¥88,000
SOLD OUT
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:33.3×24.2cm/4F 額サイズ:44.5×34.5cm 素材:岩絵具、水干 支持体:麻紙、板パネル 作品に関するコメント: 彩り豊かな植物とともにたたずむオオサイチョウを描きました。異国の空気感と熱帯の湿度が伝わると嬉しいです。 作家略歴:Chujo Aya 1993年神奈川県生まれ 2019年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 2019年「かわうそ新人賞 」月刊美術賞 2020年個展「366DAYS」(アートコンプレックス・センター) 2022年個展「浅瀬のおともだち展」(東急プラザ渋谷111) 2024年個展「Carnivore」(創英ギャラリー) 2025年個展「Litter songs」(Sakuma art gallery) ステートメント 多種多様な動物たちを、切り絵のような大胆な色面と抽象化された姿かたちで表現しています。その生命の面白さや、不思議さ、そして実在する尊さを大切にしながら制作しています。題材としている脊椎動物は、背骨という芯の構造を人間と共有しながらもその姿かたちは驚くほど多様で自由です。そうした自由な形態を抽象化していく中で、動物ごとに異なる「リズム」が見つかると、それが自分の絵になっていくように感じます。技法は日本画で用いられる岩絵具を使用しており、鉱物を砕いた顔料を膠で定着させることで生まれるマットで揺らぎのある質感が、見つけたリズムを引き立ててくれています。また、動物たちは何を考えているのか、分かるようで分からない存在です。その思考や感情の「分からなさ」にある余白を、私は小さな点のような目で表現しており、そこに見る人それぞれの感情や想像が自然と入り込むような、そんな絵になれば嬉しく思います。 ○HP https://www.ayachujo.com/ ○INSTAGRAM https://www.instagram.com/aya_chujo/ ○X https://x.com/chu__aya"
中條亜耶 《Night time》
¥88,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:33.3×24.2cm/4F 額サイズ:44.5×34.5cm 素材:岩絵具、水干 支持体:麻紙、板パネル 作品に関するコメント: 深い青の夜空を背景に、メンフクロウが静かに舞う様子を描きました。ゆったりとした動きとシャープな羽の形で夜の静寂と緊張感を表現しています。 作家略歴:Chujo Aya 1993年神奈川県生まれ 2019年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 2019年「かわうそ新人賞 」月刊美術賞 2020年個展「366DAYS」(アートコンプレックス・センター) 2022年個展「浅瀬のおともだち展」(東急プラザ渋谷111) 2024年個展「Carnivore」(創英ギャラリー) 2025年個展「Litter songs」(Sakuma art gallery) ステートメント 多種多様な動物たちを、切り絵のような大胆な色面と抽象化された姿かたちで表現しています。その生命の面白さや、不思議さ、そして実在する尊さを大切にしながら制作しています。題材としている脊椎動物は、背骨という芯の構造を人間と共有しながらもその姿かたちは驚くほど多様で自由です。そうした自由な形態を抽象化していく中で、動物ごとに異なる「リズム」が見つかると、それが自分の絵になっていくように感じます。技法は日本画で用いられる岩絵具を使用しており、鉱物を砕いた顔料を膠で定着させることで生まれるマットで揺らぎのある質感が、見つけたリズムを引き立ててくれています。また、動物たちは何を考えているのか、分かるようで分からない存在です。その思考や感情の「分からなさ」にある余白を、私は小さな点のような目で表現しており、そこに見る人それぞれの感情や想像が自然と入り込むような、そんな絵になれば嬉しく思います。 ○HP https://www.ayachujo.com/ ○INSTAGRAM https://www.instagram.com/aya_chujo/ ○X https://x.com/chu__aya"
佐藤賀奈子 《かくれんぼII》
¥33,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:10.5×10.5cm 額サイズ:25.0×25.0cm 素材:銅版画 支持体:雁皮紙、ハーネミューレ 作品に関するコメント: 眠る前に、布団の中でかくれんぼをした思い出。眠気とドキドキが入り混じった、不思議だけれど温かくて幸せな時間。それを表現したくて制作しました。 作家略歴:SATO Kanako 1986年 宮城県生まれ 2008年 佐藤国際文化育英財団 18 期奨学生 2010年 東北芸術工科大学大学院 版画研究領域修士課程 修了 2015年 アワガミ国際ミニプリント展(阿波和紙伝統工芸会館・徳島) 2016年 Una finestra su Tokyo (ベッリーニ美術館・イタリア) 2019年 個展「switching」(ギャラリー檜e・東京) 2020年 ピュシス銅版画展―写すものと映されるもの(CCGA現代グラフィックアートセンター・福島) 2024年 菊川陽子・佐藤賀奈子展(SAN-AIギャラリー・東京) ステートメント 言葉で表せきれない感情を、作品に込めています。 銅版にインクを詰め、紙に刷りとると版の凹凸が紙に刻まれます。それは、過ぎ行く今を形に残す行為だと感じています。 私は、複数の版を重ねて刷って制作しています。刷られたインクは層になり、幾重にも重なり合います。たとえ最初に刷った版が見えなくなっても、それは確実に存在し、影響しています。これは、時の流れや記憶の蓄積にとてもよく似ていて、私の制作に欠かせないものとなっています。過ぎ去った時間や忘れてしまった記憶さえも、今の自分を形成する大切な要素となっているのです。 時は常に流れ、「今」は一瞬で過ぎ去ります。その一瞬を、忘れたくない感情や風景を、収集するように制作しています。
佐藤賀奈子 《refraction》
¥88,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:13×30cm 額サイズ:31.6×43.6cm 素材:銅版画 支持体:雁皮紙、板に白亜地 作品に関するコメント: 世の中には、あやゆる場所や人から発せられる想いや情報が溢れています。「それらに影響を受けながら、時にはぶつかりながら、それでも進んでいく。」そんな希望を込めた作品です。 作家略歴:SATO Kanako 1986年 宮城県生まれ 2008年 佐藤国際文化育英財団 18 期奨学生 2010年 東北芸術工科大学大学院 版画研究領域修士課程 修了 2015年 アワガミ国際ミニプリント展(阿波和紙伝統工芸会館・徳島) 2016年 Una finestra su Tokyo (ベッリーニ美術館・イタリア) 2019年 個展「switching」(ギャラリー檜e・東京) 2020年 ピュシス銅版画展―写すものと映されるもの(CCGA現代グラフィックアートセンター・福島) 2024年 菊川陽子・佐藤賀奈子展(SAN-AIギャラリー・東京) ステートメント 言葉で表せきれない感情を、作品に込めています。 銅版にインクを詰め、紙に刷りとると版の凹凸が紙に刻まれます。それは、過ぎ行く今を形に残す行為だと感じています。 私は、複数の版を重ねて刷って制作しています。刷られたインクは層になり、幾重にも重なり合います。たとえ最初に刷った版が見えなくなっても、それは確実に存在し、影響しています。これは、時の流れや記憶の蓄積にとてもよく似ていて、私の制作に欠かせないものとなっています。過ぎ去った時間や忘れてしまった記憶さえも、今の自分を形成する大切な要素となっているのです。 時は常に流れ、「今」は一瞬で過ぎ去ります。その一瞬を、忘れたくない感情や風景を、収集するように制作しています。
濵田千晴 《ステージ上の人魚》
¥50,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:56×44cm 額なし 素材:岩絵具 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 2024年正月の地震を受け制作。地震伝説の魚や仏画の図像を背景に、地上で不安定な人魚がステージで玉のりをする姿を描き、不安と滑稽さを表現した作品。 作家略歴:Hamada Chiharu 1994年 鹿児島県生まれ 2017年 平成28年度 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業制作 優秀賞受賞/公益財団法人佐藤国際育英財団第27期奨学生となる 2019年 平成30年度 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了制作 優秀賞受賞 2023年 美学校修了/個展(GALERIE PARIS、横浜) 2024年 不安定ナ場所デ見ル夢 濵田千晴作品展(西武渋谷店A館4階=365cafe) ステートメント 今回出品する3点の小作品は、いずれもパネル張りをせず、紙のままの柔らかい存在感を残したかたちで、空間と調和しながら佇んでいます。夢や記憶、祈りのような感覚を、軽やかに留めておくために、近年取り組んでいる制作スタイルです。 《島のおもひで》《マラソン選手に追いかけられて》は、夢日記をもとにした作品です。2023年の夢──知らない島で出会った、絵を描く少女とのひと夏のような記憶。あるいは、小学校一年の頃に見た、白いお面をつけたマラソン選手に追いかけられた恐怖。現実と夢の境目が曖昧な、どこか懐かしく不条理な世界を、漫画のコマのように一枚ずつ描き、絵として繋ぎながら物語を展開しています。 《ステージ上の人魚》は夢からではなく、仏画に描かれた「魚が須弥山を支える図像」や、地震を引き起こすとされるなまずの伝説から着想を得た作品です。地上で不安定に生きる人魚が、玉の上でバランスを取る姿に、地震の多いこの国で、それでもなお美しく在ろうとする祈りや滑稽さを重ねています。 いつ崩れるかわからない不安定な地面の上で、私たちはどう描き、どう生きるのか。三点の小さな紙片たちが、その問いのまわりをそっと漂ってくれたらと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/chiharu_hamada_art ○HP https://hamada-chiharu.amebaownd.com
濵田千晴 《島のおもひで》
¥25,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2023年 作品サイズ:32×20cm 額なし 素材:色鉛筆 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 夢日記より―見知らぬ島で絵を描く少女と出会い、古びた橋を渡り別れる。洞窟の暗闇から見た真っ青な夏空と入道雲が、記憶と夢の物語を揺らす。 作家略歴:Hamada Chiharu 1994年 鹿児島県生まれ 2017年 平成28年度 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業制作 優秀賞受賞/公益財団法人佐藤国際育英財団第27期奨学生となる 2019年 平成30年度 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了制作 優秀賞受賞 2023年 美学校修了/個展(GALERIE PARIS、横浜) 2024年 不安定ナ場所デ見ル夢 濵田千晴作品展(西武渋谷店A館4階=365cafe) ステートメント 今回出品する3点の小作品は、いずれもパネル張りをせず、紙のままの柔らかい存在感を残したかたちで、空間と調和しながら佇んでいます。夢や記憶、祈りのような感覚を、軽やかに留めておくために、近年取り組んでいる制作スタイルです。 《島のおもひで》《マラソン選手に追いかけられて》は、夢日記をもとにした作品です。2023年の夢──知らない島で出会った、絵を描く少女とのひと夏のような記憶。あるいは、小学校一年の頃に見た、白いお面をつけたマラソン選手に追いかけられた恐怖。現実と夢の境目が曖昧な、どこか懐かしく不条理な世界を、漫画のコマのように一枚ずつ描き、絵として繋ぎながら物語を展開しています。 《ステージ上の人魚》は夢からではなく、仏画に描かれた「魚が須弥山を支える図像」や、地震を引き起こすとされるなまずの伝説から着想を得た作品です。地上で不安定に生きる人魚が、玉の上でバランスを取る姿に、地震の多いこの国で、それでもなお美しく在ろうとする祈りや滑稽さを重ねています。 いつ崩れるかわからない不安定な地面の上で、私たちはどう描き、どう生きるのか。三点の小さな紙片たちが、その問いのまわりをそっと漂ってくれたらと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/chiharu_hamada_art ○HP https://hamada-chiharu.amebaownd.com
濵田千晴 《マラソン選手に追いかけられて》
¥33,000
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2024年 作品サイズ:46×21cm 額なし 素材:岩絵具 支持体:雲肌麻紙 作品に関するコメント: 夢日記より―小学1年頃、高橋尚子選手が黒布と白いお面で作者を追う夢。校庭や家の芝生で追い詰められ、早く覚めることを祈った記憶。 作家略歴:Hamada Chiharu 1994年 鹿児島県生まれ 2017年 平成28年度 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業制作 優秀賞受賞/公益財団法人佐藤国際育英財団第27期奨学生となる 2019年 平成30年度 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了制作 優秀賞受賞 2023年 美学校修了/個展(GALERIE PARIS、横浜) 2024年 不安定ナ場所デ見ル夢 濵田千晴作品展(西武渋谷店A館4階=365cafe) ステートメント 今回出品する3点の小作品は、いずれもパネル張りをせず、紙のままの柔らかい存在感を残したかたちで、空間と調和しながら佇んでいます。夢や記憶、祈りのような感覚を、軽やかに留めておくために、近年取り組んでいる制作スタイルです。 《島のおもひで》《マラソン選手に追いかけられて》は、夢日記をもとにした作品です。2023年の夢──知らない島で出会った、絵を描く少女とのひと夏のような記憶。あるいは、小学校一年の頃に見た、白いお面をつけたマラソン選手に追いかけられた恐怖。現実と夢の境目が曖昧な、どこか懐かしく不条理な世界を、漫画のコマのように一枚ずつ描き、絵として繋ぎながら物語を展開しています。 《ステージ上の人魚》は夢からではなく、仏画に描かれた「魚が須弥山を支える図像」や、地震を引き起こすとされるなまずの伝説から着想を得た作品です。地上で不安定に生きる人魚が、玉の上でバランスを取る姿に、地震の多いこの国で、それでもなお美しく在ろうとする祈りや滑稽さを重ねています。 いつ崩れるかわからない不安定な地面の上で、私たちはどう描き、どう生きるのか。三点の小さな紙片たちが、その問いのまわりをそっと漂ってくれたらと願っています。 ○Instagram https://www.instagram.com/chiharu_hamada_art ○HP https://hamada-chiharu.amebaownd.com
山田貴裕 《フェルメール猫2025》
¥22,000
SOLD OUT
【販売期間...2025年7月20日~2025年10月20日】 制作年:2025年 作品サイズ:20×20cm/1S 額サイズ:21.4×21.4cm 素材:顔料プリント 支持体:キャンバス Ed.100 作品に関するコメント: 2025年、大阪・関西万博を記録するフェルメール猫。コロナ禍の2020年、デジタルとアナログの融合を模索し生まれたフェルメール猫シリーズ最新版。 作家略歴:Yamada Takahiro 1983年9月8日生まれ 2007 関西大学法学部法律科卒業 2024 THE CATS 山田貴裕展 日本橋三越本店 アートフレーム&ソリューションズ(東京) 2024 THE CATS 山田貴裕展 新宿伊勢丹 アート&フレーム (東京)23' 2023 THE CATS 山田貴裕展 三木堀光美術館 (兵庫) 2025 第84回 水彩連盟展 奨励賞 ダニエル・スミス賞 受賞 2020 第39回 国際公募 日現展 衆議院議長賞 受賞 ステートメント 動物をテーマに、主に猫の白黒ペン画を描いております。シンプルな画材を通じ、動物の温かみ、いきいきとした様が紙の上に現れることを目指しています。2020年代より『フェルメール猫』シリーズなどデジタルとアナログの融合も模索。 ○Instagram https://www.instagram.com/takasannasakat/ ○X https://twitter.com/takasantweets ○HP https://takasan.jimdofree.com/"