10月20日更新!! 編集部推薦の8作家の最新作を公開。人気につき継続掲載の作品もあります。
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【販売期間...2023年10月20日~2024年1月20日】
【作品詳細】
制作年:2023年
作品サイズ:19.0×33.3cm/4M
額サイズ:23.8×38.1cm
素材:岩絵具ほかミクストメディア
支持体:木製パネル、和紙
【この作品について】
最大の防御は、戦うこと。
【作家略歴】
CHIKAMOTO Yukiko
1994 年 兵庫県出身
2018-2020年 神山財団芸術支援プログラム 第5期奨学生
2018年 ロサンゼルス滞在研修 ( 8月―10月 ロバートクラウダー基金助成)
現在 筑波大学大学院 博士後期課程 在学
【受賞歴】
2017年 「第77回日本画院展」 初入選 [以降毎年出品 / ’17ロバート・クラウダー賞 ’18日本画院賞 ’21望月春江賞 ’22 吉祥賞](東京都美術館/上野)
2023年 「絵画の筑波賞展 2023」 主催者特別賞・作品買い上げ (スタジオ'S, 西武池袋本店/茨城,池袋)
【所蔵】
郷さくら美術館(中目黒)
【主な個展・グループ展】
2015,20年 「第15回、第20回 佐藤太清賞公募美術展」 日本画の部 入選 (京都/東京/神奈川/名古屋)
2019 年 「Circle International Exchange Art Exhibition in 4 University 2019」(Chiang Mai City Arts and Cultural Centre/タイ)
2018年 個展「―NIHONGA― YUKIKO CHIKAMOTO EXHIBITION」ロバートクラウダー基金による助成(Gallery MOЁ/米国)
2021,22,23年「GEIDAI ART 展」 (京王プラザホテル / 新宿)
【アーティスト・ステートメント】
最近は、言葉から派生させて制作に取り組んでいます。モチーフを社会や人に見立て、私の記憶や考えを絵画に織り交ぜて描いています。
2作品は、コラージュ技法と岩絵具を組み合わせました。様々な粒子の大きさの方解石の煌めきと透き通るガラスビーズを散りばめて、「希望」を表しました。また、炎を描画道具にして、《攻防一如》には「熱意」を、《明日は奇跡。一期一会。》には「人生の巡り」や「魂」を、描きました。私の思い通りにできない炎の描写は、予測のできないこの世界を描写するのにぴったりであると考え、近年多用しています。めらめらと燃えながら、記憶や考えを侵食していくのです。それに抵抗しながら生きてゆく。
樹木や空、宇宙等の主なシリーズがある中で、いずれもその時折りの人生の縮図や教訓を表現しています。年始の書き初めや、写経に近い感覚でしょうか。私の作品を鑑賞する人それぞれの、経験や記憶を結びつけて、みる人の生きる源になれば幸いです。
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