10月20日更新!! 編集部推薦の8作家の最新作を公開。人気につき継続掲載の作品もあります。
気鋭作家の新作を販売サイトしています。お申込みは2024年1月20日まで。ぜひお問合せください。
【販売期間...2023年10月20日~2024年1月20日】
【作品詳細】
制作年:2023年
作品サイズ:31.8×41.0cm/6F
額サイズ:41.7×50.9cm
素材:アクリル、色鉛筆、墨
支持体:パネルに紙
【この作品について】
「臓器」は大切なものだけれど、実際には見たことはない。沈黙しているものもあるらしい。
【作家略歴】
Fujii Takuma
1978 群馬県生まれ
2001 筑波大学芸術専門学群美術専攻洋画コース卒業(卒業制作:芸術専門学群長賞)
2002 佐藤国際文化育英財団第12回奨学生
2003 筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻洋画分野修了
主な展覧会歴
2000「第18回上野の森美術館大賞展」、入選(上野の森美術館、東京)同2001
2003「第12回奨学生美術展」、佐藤美術館、東京
2004 個展(GALLERY PSY、東京)
「real point -平面の可能性-」(佐藤美術館、東京)
2005 個展(GALERIE SOL、東京)同2006,2008,2011
2006「real point-平面の深化と越境-」(佐藤美術館、東京)
2007「絵展-2-」(GALERIE SOL、東京)
「Self Projection 絵画という自己投影法」(佐藤美術館、東京)
「TRACE<Ⅹ>」(GALERIE SOL、東京)
2009「ASYAAF2009 WE MEET THE FUTURE」(旧国軍機務司令部、ソウル、韓国)
2010「M PICTURE 2010」(GALERIE SOL、東京)
2011「第4回アーティクル賞入選者展覧会」(ターナーギャラリー、東京)
2014「M PICTURE 2014」(GALERIE SOL、東京)
2016 「Independent TAGBOAT ART FES」(ヒューリックホール、東京)
「線と線」(GALERIE SOL、東京)
2021 「M PICTURE 2021」(GALERIE SOL、東京)
2023 「絵画2023展」(GALERIE SOL、東京)
【アーティスト・ステートメント】
言葉に興味がある
同じ言葉を使っていてもそれが指し示す対象は人によって異なり、
自分自身でも時がたてばそれは当然変わりうる
言葉によるコミュニケーションは難しい
できていると思い込んでいる関係程、誤解が生じやすい
普段使っている言葉が本当はどんなカタチをしているのか知りたい
言葉そのものを絵画に置き換えてみようとしている
イメージするのではなく、そのものを描こうとする
目に見えるカタチに翻訳する
そうする事で言葉自体を掴み
本当の会話をしてみたい
私は絵を描く時、まず言葉を設定する
日常生活の中で気になった言葉や、小説の中の言葉、
好きな音楽の歌詞を題名として設定することから作品作りは始まる
水彩色鉛筆を何度も重ねて作られた色面の上に、様々なモチーフを面相筆で描く
全てのモチーフを等価な線で描くことでレイヤーを構成していく
描かれるモチーフは身の回りにある日常的なものから選ぶ
あまり大袈裟なものにはリアリティを感じない
自分の手の届く範囲で作品を作りたい
描き始めは何を描くのか自分でもわからない
言葉に意識を集中し、画面を眺め、その時を待つ
○HP
https://www.takumafujii.com
○Instagram
https://www.instagram.com/markischer43
○Facebook
https://www.facebook.com/takuma.fujii.75 "