3月20日更新!! 編集部推薦の気鋭9作家の最新作を公開しました。
※【販売期間...2022年3月20日~2022年6月20日】
制作年:2021年
作品サイズ:41.2 × 31.8cm/6号(F)
額サイズ:50.8 × 41.5cm
素材:アクリル
支持体:キャンバス
作品に関するコメント:
切られ生けられた花々が、それでもなおそれぞれ呼吸をし、ざわざわと蠢いているような様子。
制作テーマ:
「世界は圧倒的な力で満ち 蠢き またたき 流れ 淀み かたちを変えながら循環するようなもの」だと感じる。それはつまり 私を含め誰も決して把握することなど叶わないものである。そんな世界の一面を 私たちはさらにそれぞれの角度から見ている。その不確かな中で、私個人が確かに感じられると思うのは「自分自身の存在と、周りで移り変わる自然、営まれる生命」である。それらはとても生々しく、逞しく、美しい。私たちも確かにその一部なのだ。
私は現在、不確かな世界を知ろうとしたり 感じられるものを確かめたりする行為として絵を描いているのだと思う。
そして、その「不確かな世界とその中に確かに感じられる生命」を画面上にも表現できたら幸いである。
作家略歴:NAOKO Shin
1988年 鹿児島県生まれ
2013年 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻洋画領域 修了
〈賞歴等〉
2017年 FACE2017(損保ジャパン日本興亜美術賞) 審査員特別賞(審査員:堀元彰)・オーディエンス賞
2017年 第32回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2018年 作品収蔵 三井ガーデンホテル五反田
〈個展 グループ展等〉2014年よりギャラリイK、日本橋三越本店、アートコンプレックスセンターなどで個展5回、そのほかグループ展多数、装画・台本表紙担当など
ウェブ:https://naokoshin.jimdofree.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shin_naoko/
Twitter:https://twitter.com/shinnaokotwi